きょうもあしたもあさっても♪⋆*✲*゚

❁日々の事。愛しいものたちへの賛歌.*・゚

「滅びの前のシャングリラ」凪良ゆう

こんにちはhanauta𖤣𖥧𖥣。です

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「滅びの前のシャングリラ」凪良ゆうを読みました

面白くていっきに読んでしまった!

1ヶ月後、小惑星が衝突し地球は滅びる、、、絶望を前にした時、自分ならどんな行動をとるだろうか。。

友樹。雪絵。目力信士。友樹の母静香。山田路子(loco)それぞれの視点を通して物語が進んでいく。
年齢的にいちばん近いからか、静香にいちばん惹かれた!静香みたいな親に憧れる。いいなぁ。体力も精神力も愛情も、半端ない

 

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「イスパハン」は初版限定スピンオフ小説として入っていた小冊子。

本書を読んでからお読みくださいとあったので楽しみにしていた。

イスパハンってパリ発祥の高級菓子なのですね。知らなかった。

ネットで検索するとかわいい!しかし、高い!取り寄せてまで食べることはないかもしれないけど街で見かけたら1度食べてみたい♡

気になるお話の内容は雪絵目線での語りの物語。私としては終章が路子(Loco)で終わってしまって、物足りなかったのが充足されました。

雪絵の最後の想いや願いが読めてよかった。

これは単行本初回限定じゃなく読者のために文庫本になったら入れてあげて欲しいと思いました

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オレンジキャットはやんちゃといいますが
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その通りの甘えん坊のやんちゃくん
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hanauta

 

 

 

 

「白鳥とコウモリ」東野圭吾

こんにちはhanauta✮です

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「白鳥とコウモリ」東野圭吾を読みました

🦢と🦇

 

上下巻いっきに読み終わりました。

ミステリーを楽しみつつヒューマンドラマも堪能。

カジュアルなのに奥深い印象なのは、東野圭吾さんの清い文章力にあるのかな。


アクがないのにぐいぐい引き込みさらさら読ませる筆力。

殺された人格者であった弁護士と、犯人。倉木(犯人)の供述に違和感を持つ被害者の娘と犯人の息子。

犯人は嘘をついているのか。

誰を庇っているのか。

真犯人は誰なのか。

最後の最後まで面白かったです。

最後わたし的には救われないと感じてしまったが

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お気に入りのねこハンモック 脚折れてしまった、、、重すぎ?

 

 

 

hanauta📙‪ꔛ‬

「ねこのばば」畠中恵

こんにちはhanautaです

 

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「ねこのばば」畠中恵

しゃばけシリーズ3巻目。

おなじみの妖達と若旦那たち。

今回も楽しませて頂きました^^*

妖と若旦那のやり取りがほのぼのとして私にとってベットタイムストーリー的な本。

 

若旦那は18歳に

幼なじみのお春ちゃんが5話で嫁いでいく

ちょっぴり切ない

 

「産土」「花かんざし」等ちょっと重めのお話が多かった印象

 

しゃばけシリーズは、意外とぽんぽん人が死ぬのです。何となく日本昔話っぽいと感じる所以

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心に余裕がないと物事を悪い方向に悪い方向に
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考えちゃうよね

いかんいかんと思うのにそういう時って

頭の中のリフレインを消せなくて参っちゃう

 

 

hanauta

 

「魔女裁判の弁護人」君野新汰

こんにちは〜 hanauta⚮̈です

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なんと〜⟡.·*.

読書メーターのプレゼントキャンペーンで献本当選!⸜(*˙꒳˙*)⸝

嬉しい〜⟡.·*

面白そうだから当たるといいな〜と思っていたら当たりました🎯

 

読書メーターはよく献本プレゼントキャンペーンがあってワンクリックで応募できるのでしておくと当たる時は当たるのですね\(^o^)/

 

作者は君野新汰さん

魔女裁判の弁護人」は

第23回「このミステリーがすごい!」大賞の隠し球として本作でデビュー。

富山県生まれ。石川県金沢市在住の精神科医

男性。

石川県立図書館をよく利用しら「魔女裁判の弁護人」もほとんどを石川県立図書館にて執筆したらしい。

 

ちなみに石川県立図書館てすごいのですね!

こんなとこ!✨️

わぉ!行ってみたい!なんなら住みたい!

 

石川県立図書館 | トップページ

 

面白かったです。そして私としてはうわぁ最後の最後でそう来るかと、、、確かに何となく腑に落ちないところや?はあったのだけど。まさか爽やかなファタジック要素の強いリーガルミステリーと思っていたものが、最後のイヤミス感 が、、、うぅぅ 。やられたなぁ。

でも巻末の解説を読むと、「もし許されるなら、今回と同じ舞台でもうひとつかけたらいいなと夢想しています。」とあり、この終わり方からの続編??この後のリリとローゼンの物語だとしたらとても興味が湧きます

それか同じ舞台での別の人物視点からの物語でリリとローゼンも絡んでくるとか?🤔

続編が出たら読みたいです

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立派な幸せのかぎしっぽ♡

めっちゃ掛けられそう〜♡

 

hanauta📔

 

「月まで三キロ」伊予原新

こんにちは hanautaです

 

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「月まで三キロ」伊予原新 を読みました

 

静かに寄り添うような物語6篇。

どの作品も短編でさらりと読めるのですが、じわぁとゆっくりと染みてくるような物語。

そして時間が経って思い出す度にまたじんわりなるような物語。

ゆっくり効く漢方のような(*^^*)


自然科学という自然の事象 自然の仕組みや現象を知ることによって 目の前の現実が少しちがってみえるような 自分の身に起きた事実は変わらなくとも 物語の主人公たちが瞳に映す映すその景色がすこし変わったような


ふっと抜けるような感覚を一緒に感じられる物語


月まで三キロ

エイリアンの食堂

山を刻む

が好きでした

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hanauta

 

 

「自分とか、ないから。」しんめいP

こんにちはhanautaꕤ︎︎ ̖́-‬です

「自分とか、ないから 。教養としての東洋哲学」しんめいP 監修 鎌田東二 を読みました。

 

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こちら、なんだかインパクトのある書面と書名が気になっていました。

この手の本てやっぱ見掛け倒しだったりするのかしらねぇ

と思いつつ 気になったので ダメ元で読み始めました。

 

結論

 

哲学や宗教に分類される本の中で 初めて 読んでて笑いが漏れる本だった!

哲学系の本は研究者も読者も言葉に囚われてしまっているような、読んでて頭が重くなると言うか、返って真理から遠ざかっている感を感じることがあったのだけど、それがない。

全く単純明快!

めちゃくちゃ一言であらわしてて優しすぎる!いや、すごい!

「居酒屋のブッタ」!!笑った! 反復したくなる本

禅とタオ(道)ゴールが違う。なるほど。難解な本を読んでて結局もやもや迷路にハマって漠然として( -ࡇ-)いたのがすっきりしました ᵔᢦᵔ

 

出てくる哲学者

 ブッダ、龍樹、老子荘子、達磨、空海親鸞

 

(以下は単なる呟きです)

ちなみに哲学者から=宗教を想像しちゃうんだけど

哲学とは考えること。探求するもの。学問。

 

宗教は その「教え(学問)」をもって社会の中で人々を救済すること。「教え(学問)」を信じ、従うことで学ぶもの。

 

宗教になると、、素直に教わり従えば救われる、、、となる

そして、色んな決まり事とか制約ができ組織となる

 

考える学問である哲学で導き出された答えがなぜ宗教となると  本末転倒になりなやすいのか

 

まるでミイラ取りがミイラになるみたいに

そのせいで戦争が起きて 大量に不幸で救われな人が出てるのは何故なんだろう。人間矛盾しすぎだわぁ

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hanauta

「虐殺器官」伊藤計劃

こんにちはhanauta⟡.·です

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伊藤計劃さんの「虐殺器官」を読みました。

 

グロテスクで殺伐とした世界を描くSF小説ですが、作り上げられた世界が細部まで凝っていてすごいと思いました。主人公を通して、その世界をみ、転がる骸をみながら、叫びを聴きながら、任務を最優先に遂行する。

脳へのマスキングにより抑えられた心の不可、、、良心、、、それに対する葛藤、、、
そして人々を虐殺に駆り立てる虐殺の文法・・・
そして最後は、、、 最後まで面白かった

 

こんなすごいSF小説家さんが34歳という若さで病に倒れてしまったのはとても残念。

病と闘いながら最後まで執筆を続けた伊藤計劃氏のデビュー作である「虐殺器官

遺作となった「ハーモニー」も読もうと思います。

虐殺器官」はアメリカで映画化の報道があったようですが、実写?

虐殺器官」も「ハーモニー」もアニメ映画にもなっています。

 

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hanauta⭐︎