こんばんは hanauta*です
大山淳子さんの「あずかりやさん」シリーズ
5冊目の 「あずかりやさん〜満天の星〜」
を読みました 📔🤍
今回もカバーは2種
藤原徹司(テッポー・デジャイン)さんと
どちらも素敵です。
どうやら 単行本の方では 夜空の星か1部 点字だったらしいです(確認はしてません)
いやもう5冊目ともなると ちょっと内容もマンネリ化するのかな〜なんてちょっとでも思ったわたしが馬鹿だった!
さらにおもしろかったし、
語り手たちのいままでより強め?のセリフが スパイスのように効いてます ꕤ︎︎
ぐっと胸に来る 嬉しいやられた感➳♡゛
*️⃣以下ネタバレありです!
今回 語り手となるのは
「金魚」──万能ナイフ
「太郎パン」──焼きそばパン
「ルイの涙」──犬
「シンデレラ」──桐島くんの亡き祖父の霊
どれも逸脱
ただ「ルイの涙」は切ない (>_<)
読んですぐは飼い主に怒りを感じてしまいました。。桐島くんはすごいな。
魔法のように 相手の不安を溶かしてしまった。
なんて人!って怒るわたしの心の狭さよ
(しかも、私に彼女を怒れる資格などないのに)
人間のかなしい未熟さ
どこまでも人は未熟で
動物達は尊い
そして桐島くんも尊い
1番好きだったお話はのは太郎パン かな *ˊᵕˋ*
次回作も楽しみです
hanauta 𓂃𖤥𖥧𖥣⋆*