きょうもあしたもあさっても♪⋆*✲*゚

❁日々の事。愛しいものたちへの賛歌.*・゚

「一次元の挿し木」松下龍之介

こんにちは hanauta✿です

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「一次元の挿し木」松下龍之介を読みました。

 

様々な人種の人骨が、800以上も埋まっていうとされ 人骨の年代も様々だとされる実際に存在する謎多き湖ループクンド湖を柱に小説が組み立てられています。

 

4年前に行方不明になつた妹 紫陽の生存を信じ探しつづけている主人公七瀬悠(大学院で遺伝子人類学を学んでいる)は

ある日ヒマラヤ山中のループクンド湖て発見された200年前の人骨のDNA鑑定を石見崎教授に依頼されます。

その人骨のDNAがなんと行方不明の妹と一致してしまう・・・


ループクンドの謎を追い始める七瀬の周りで不可解な事件が起き始め、七瀬を執拗に追う謎の大男が出現・・・


登場人物の何人かの視点と現在と過去の時間軸が切り替わりながら進行していくのですが、ひとつの章が短く読みやすいので、さほど混乱なく読めました。

 

ホラーとミステリーが融合していてとても面白かった!デビュー作とはびっくりです。


挿木からクローン人間への発想がすごい。

連想ゲームじゃないけど、紫陽花や挿し木の花たちをみながら、人間のクローンをイメージしたことは私にはなかった…

そうそうこの小説のカバーイラストも凄い。

綺麗な紫陽花ねっとよく見ると、、うううっ??!!っとなっちゃいます。

不気味なのに、読み終わるまでになんどか見返してしまったカバーイラストでした。

 

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四季咲き紫陽花 霧島の恵み 


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にゃん

 

hanauta𖤣𖥧𖥣。

 

「神様の御用人 見習い」浅葉なつ

こんにちは hanautaです

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神様の御用人 見習い」浅葉なつを読みました

神様の御用人」シリーズの新シリーズは

御用人になりたい高校生 桜士朗と白狼の青藍の物語。

読み初めは前シリーズの黄金と良彦が恋しくてなかなか桜士朗と青藍に気持ちが入りきれなかったのですが、読み進めるうちに桜士朗と青藍にも慣れてきました(^^)

桜士朗は由緒ただしい神社の子で、天眼の持ち主。御用人になりたいとずっと願っている神さまオタクの病弱な高校生です。

神主一家でありながら両親はおおらかで兄はとても優しくおっとりした天然キャラで病弱な桜士朗を幼い頃からよくみてくれる優しい兄です。

病弱で神様オタクな桜士朗を幼い頃から見守ってきた大国主神は  見習い帳なるものを作り

その活躍が天の大神様に届くようにと

自ら見つけてきた神さまの御用を桜士朗に斡旋するのです✧︎*。

桜士朗の守護犬みたいな白狼の青藍は黄金の2倍くらいあるモフモフのフォルムです。𐔌՞・·・՞𐦯

三峰の眷属神だが、有給中に幼い桜士朗と出会って以来、家庭狼生活を満喫中

本来なら天眼の桜士朗にしか見えないはずですが、家族の目にも見えるように青藍が調整しているので、一家の飼い犬のような存在です。꒰ฅ՞•ﻌ•՞ฅ꒱ワン!

 

今回は7柱の神さまが登場しました。

(三社権現の神様だけで三柱登場するから7柱としました)

養蚕の神様

漬物の神様

改名したい神様

浅草寺本堂の東隣にある浅草神社(三社権現)の神様

 

良彦と黄金の事が最後チョロっとしか出てこなかったのは寂しいかったけれど、(桜士朗は良彦の活躍を見聞きしていて、天眼でも血筋でもないのに御用人として活躍している良彦を羨ましく(妬ましく!! 笑)思っているので、めちゃくちゃ意識しているのですよ〜)

時系列的には良彦がフリーターから神主を目指して励んでいる頃だし、あの大国主が絡んでいるので良彦と黄金が桜士朗達と繋がらないわけがないんですよね(*^^*)(作者談からも伺えます!)

桜士朗と良彦 青藍と黄金が勢揃いで活躍する姿を見るまでやめられません〜!(´▽`*)

 

そうそう、新シリーズ1巻はお調子者だけど情の厚い大国主神が準主役級に活躍しました*ˊᵕˋ*人を見つめる神の目がこんなに優しければと温かな気持ちになりました✧︎*。

なんと言っても神様の御用人の魅力と醍醐味は、魅力的な登場人物を通して日本に実在する神社や神様を知り、身近に感じることができること。

物語を読みながら 神名が出てくる度に、神様と繋がるようなきがして、感謝が届きますようにと心の中で手を合わせる様な気持ちになれること だと思っています✧︎*。

(前シリーズより児童書っぽくなったように感じたのは主人公の年齢が下がったからかもしれません)

次回作が楽しみです✧︎*。

 

hanautaˊꈊˋ

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ところで 今回出てきた養蚕の神様は 迷い猫を見つけてくれる猫神さまでもあるんだよね♡
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広がるピンクネックレスのグランドカバー
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hanauta✩.*˚  

 

「君と会えたから・・・」喜多川泰

こんにちはhanautaです

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prime𝐫𝐞𝐚𝐝𝐢𝐧𝐠で「君と会えたから・・・」喜多川泰を読みました

 

身近な人の死を「悲しい」だけで終わらせたくない「生きること」に振り替えなければという作者さんの思いから生まれた物語。


お話も面白く設定がよくて読みやすい。

自己啓発的な自分の夢や願望への向かい方が盛り込まれていますが、自分のやりたいことリストだけをを作るのではなくて、もうひとつのリストが重要でした。おっ!っと感動。そしてそれなら書けるかもと思いました。(自分のやりたいことリストって意外となかなか思いつかない)

 

ある職業に就くということは、自分の夢を実現するためのひとつの手段を手に入れるということでしかない。

 

当たり前のことですが、そうなんだよなぁ。

でも、人は将来の夢と言うとどんな職業につきたいのっとまずはきいてしまう。。

(職業は手段出会って夢を実現するためのひとつの手段)

 

経済的成功の真実もとても大切なことを書いてあります。

 

強さってどんな状況にあっても 幸せを感じられる心なのかもしれない 賢さって感謝や謙虚さを忘れない心なのかもしれない

 

中学とかで課題図書として読むといいなぁと思いました

☕︎︎𓂃 𓈒𓏸.•*¨*•.*☕︎︎𓂃 𓈒𓏸.•*¨*•.*☕︎︎𓂃 𓈒𓏸•*¨*•.*

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可愛い首輪をみつけた
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似合う?
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シャキーン!!

 

hanauta📕

 

「新装版 月のとびら」石井ゆかり

こんにちはhanautaです^^

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「新装版 月のとびら」石井ゆかりを読みました。

青山美智子さんの「お探し物は図書館まで」の中に石井ゆかりさんの本が紹介されていて、私も石井ゆかりさんの占いは大好きだったこともあり、本の内容が、占い師らしからぬ本音の書かれた本とのことで気になり読んでみました。

 

私が想像していた通りの占いに対する姿勢を感じ納得でした。

だから好きなんだなと。

「占いを覚えれば占いをしなくなる」の言葉も、1度タロットを勉強したことがあり、(星占いとタロットはまた別ですが、)やはり、自分を占うということはしなくなった身としてはわかる気がしました。

太陽の目と月の目のお話や、ゆかりさんの「死」に対する率直な思いや考えが書かれています。

ゆかりさんの星占いと同じように 端的で清い。

 

また、「親鸞」という本を出してもいらっしゃるようで、その中で知った阿弥陀の本願念仏についてもかかれています。(以下抜粋)

邪見・驕慢の悪衆生信楽受持すること、甚だ以て難し。難の中の難これに過ぎたるはなし

 

--「仏様を信じることは自分で信じようとおもったから、信じられるのではなく、如来から与えられるうにして信じることが可能になるのだということ。」

 

--「悪衆生(悪人)とは一般的な「悪い事をした人」という意味ではなく、「自分の力で何でもできていると思っている人」のことです。つまりどんなに「信じたい」と思っても、自分の意思で「信じる」ことは出来ないわけです。このことは信仰の世界に限らないように思われます。」(P194)

という部分を読んで とても考えさせられました。

「信じられる」ということは与えられていること なのかいうことについて 深く考えたことがなかったなと。

「信じられる」とはどういうことか、私にとっての″信じられる”は誰から与えられたのか、どこから与えられたのか、色んな”信じられる”ひとつひとつを取り出してみると それぞれ色んな”信じられる”があり、面白い。

私にとってその中でも大切なのは

センス・オブ・ワンダーが与えてくれた「信じられる」かもしれません。

✩.*˚

実は私は星占いは石井ゆかりさんと決めてもう長いのですが、本を読んだのは初めてでした。

"石井ゆかりの今日の星読み"が好きで毎日素敵な言葉で生活に彩りを貰っているのですが(ネガティブ一切なし!朝のおまじない的。)

なぜ石井ゆかりさんの星占いならOK!と思えたのか、それは彼女の占いのスタンスが

""占いはその人の今日を生きるポテンシャルをあげるものでなければ意味が無い!!""と思っているのが伝わる如く感じられるから。

(私の個人的な感想です)

よし!今日もいきましょ〜!って思えるビタミン剤のような役目を果たしてくれます。

 

例えば、ある日の双子座では

「どこでも行きたいところに行ける日。好きなように動ける。愛の機動力。」

その前日は一言デイで

「豪華特典」

その前は

「お節介を焼いたり、世話を焼いてもらったり、みたいな日。ちょっと厚かましいくらいでちょうどいい。」

と言った感じ。

 

一言デイで双子座が「豪華特典」だった日は他の星座はこんな感じでした↓↓↓

☆☆

月は山羊座で、土星セクスタイルに向かう。
警戒心からの過剰反応を、精神力で制御する。

今日は一言でいこう

牡羊座は「餅は餅屋」。

牡牛座は「以心伝心」。

双子座は「豪華特典」。

蟹座は「合縁奇縁」。

獅子座は「用意周到」。

乙女座は「天真爛漫」。

天秤座は「家内安全」。

蠍座は「千客万来」。

射手座は「熱烈歓迎」。

山羊座は「巧言令色鮮し仁」。

水瓶座は「秘すれば花」。

魚座は「経世済民」。

 

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石井ゆかりの今日の星占い|9月5日の12星座占い

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「新装版月のとびら」の感想から脱線してしまい、なんだか石井ゆかりさんの星読みの宣伝みたいになっちゃいましたが😅

 

今日はこの辺で〜☕𓈒𓏸︎︎︎︎

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今日もよい日 ありがとう

 

hanauta𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧

 

「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」

こんにちはhanautaです

 

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Amazonprimereadingにて

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」

汐見夏衛 を読みました

 

戦時下にタイムスリップしてしまった少女のお話。

 

安易に綺麗にまとめられてしまったお話ですが、

主人公の百合の台詞に頻繁に出てくる

なぜ?どうして?というセリフが

 

なぜ彼らは死に向かったのか

なぜ彼らは死に向かわなくてはならなかったのか

その時の空気や教育、風潮にまで思いを馳せ

当時の心理状態を想像したり 深く調べたりしようとするきっかけになるような気がします。

 

英雄という言葉で終わらせてはいけない。

戦争は決して美談で終わらせてはいけない。

 

ちょうど読んだのが8月で当時の人々に思いを馳せることが出来ました。

<><><><><><><>𓏲 ˖ 𖧷 ⁺.<><><><><><><>

この本を読み終えた日

種が飛んできたのか、生えてきていた百合の花が咲いていましたꕤ︎︎
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偶然にびっくり

平和を願う祈りのような百合の白

 

こちらは今日のにゃん

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ころんぽてんと猫のころがる風景が幸せだ

 

hanauta𓂃˚‧ 𓆸

「人間失格 マンガで読破」

こんにちはhanautaです

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人間失格 マンガで読破」

primereadingで読了。

暗くて病的な世界。昔読んだ時、堕落しながら、どこかデカダンスに酔っているような物語に感じた記憶があった。

 

物語が先か、現実が先か 最後 太宰治は自身の物語に喰われてしまったしまったようにも思う。

 

今回、漫画で読むと大筋が浮き彫りになってどうしようもなさ加減が救いがなく感じてしまった。

マンガになると文から立ちのぼるものや感じ取るものが減ってしまって短絡的になってしまったというか、、、

もはや別物??

文章によって醸し出されていた太宰的雰囲気や気取りが(多分それが重要な太宰治的要素)とっぱらわれてもはや。。。

どうしようもなく繊細でどうしようもなく卑屈でどうしようも弱くてどうしようもなく傲慢なだけの漫画になってしまった

ように思った

 

 

<><><><><><><>𓏲 ˖ 𖧷 ⁺.<><><><><><><>

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多分5、6年前に種まきして、ポットで2年くらい枯れそうになりながらもじわじわ育ち、土に植え替えてたモミジアオイの交配種が花を咲かせてました〜❣️

なんと初! 

毎年気がつくと茎だけになって(バッタに食べられた?)それでも生き延びて 苦笑(^ω^;)

 

ROKAさんに頂いた種

アメリカフヨウジャイアントローズ実生ローズ小輪×白花モミジアオイ

 

感動🌺

 

hanauta❁¨̮

 

 

旅行行きた〜い

こんにちはhanautaです

 

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ワンポット38円だったトレニア‪✿

ありがた山です 涼しげです♡

 

旅のブログや写真を見ていて

その人の写す写真や風景から

とっても惹かれる景色にであって

 

自分もふらりと旅に出たくなります〜

 

ニャンズが気になって

なかなか行くことは無いのですが、、

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(今年めっちゃ背高に育ったオミナエシ)

 

死ぬまでに行きたかったなぁとか

死ぬ時思ったらどうしようとか

思ったりもたまにします。

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うーんでも、どうだろう。

そこまでは思わないかな。

 

いやでも、出来ることなら 1度行きたい場所はある。

 

子供たちがみんな落ち着いたら

行こうかな!

パスポートとって!

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あと、国内も!

 

その時は

弟夫婦とかご近所さんとかに留守の間のニャン達をよろしく頼めるかな。

ペットホテルはニャン達に負担が大きすぎると感じてなかなか勇気が出ないから

(老猫とキャリアもちの猫と性質が臆病な子がいるため)

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でも行けなくてもいいよ

でも行ける時がきたら行こうと思う

 

出来ればできるだけ若いうちに

とか言って

1度行ったらやみつきになったりして^^*

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hanauta