こんにちは hanautaです

「神様の御用人 見習い」浅葉なつを読みました
「神様の御用人」シリーズの新シリーズは
御用人になりたい高校生 桜士朗と白狼の青藍の物語。
読み初めは前シリーズの黄金と良彦が恋しくてなかなか桜士朗と青藍に気持ちが入りきれなかったのですが、読み進めるうちに桜士朗と青藍にも慣れてきました(^^)
桜士朗は由緒ただしい神社の子で、天眼の持ち主。御用人になりたいとずっと願っている神さまオタクの病弱な高校生です。
神主一家でありながら両親はおおらかで兄はとても優しくおっとりした天然キャラで病弱な桜士朗を幼い頃からよくみてくれる優しい兄です。
病弱で神様オタクな桜士朗を幼い頃から見守ってきた大国主神は 見習い帳なるものを作り
その活躍が天の大神様に届くようにと
自ら見つけてきた神さまの御用を桜士朗に斡旋するのです✧︎*。
桜士朗の守護犬みたいな白狼の青藍は黄金の2倍くらいあるモフモフのフォルムです。𐔌՞・·・՞𐦯
三峰の眷属神だが、有給中に幼い桜士朗と出会って以来、家庭狼生活を満喫中
本来なら天眼の桜士朗にしか見えないはずですが、家族の目にも見えるように青藍が調整しているので、一家の飼い犬のような存在です。꒰ฅ՞•ﻌ•՞ฅ꒱ワン!
今回は7柱の神さまが登場しました。
(三社権現の神様だけで三柱登場するから7柱としました)
養蚕の神様
漬物の神様
改名したい神様
浅草寺本堂の東隣にある浅草神社(三社権現)の神様
良彦と黄金の事が最後チョロっとしか出てこなかったのは寂しいかったけれど、(桜士朗は良彦の活躍を見聞きしていて、天眼でも血筋でもないのに御用人として活躍している良彦を羨ましく(妬ましく!! 笑)思っているので、めちゃくちゃ意識しているのですよ〜)
時系列的には良彦がフリーターから神主を目指して励んでいる頃だし、あの大国主が絡んでいるので良彦と黄金が桜士朗達と繋がらないわけがないんですよね(*^^*)(作者談からも伺えます!)
桜士朗と良彦 青藍と黄金が勢揃いで活躍する姿を見るまでやめられません〜!(´▽`*)
そうそう、新シリーズ1巻はお調子者だけど情の厚い大国主神が準主役級に活躍しました*ˊᵕˋ*人を見つめる神の目がこんなに優しければと温かな気持ちになりました✧︎*。
なんと言っても神様の御用人の魅力と醍醐味は、魅力的な登場人物を通して日本に実在する神社や神様を知り、身近に感じることができること。
物語を読みながら 神名が出てくる度に、神様と繋がるようなきがして、感謝が届きますようにと心の中で手を合わせる様な気持ちになれること だと思っています✧︎*。
(前シリーズより児童書っぽくなったように感じたのは主人公の年齢が下がったからかもしれません)
次回作が楽しみです✧︎*。
hanautaˊꈊˋ
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ところで 今回出てきた養蚕の神様は 迷い猫を見つけてくれる猫神さまでもあるんだよね♡


広がるピンクネックレスのグランドカバー
hanauta✩.*˚