「妖怪アパートの幽雅な日常①」香月日輪
こんにちは hanautaです

「妖怪アパートの幽雅な日常①」香月日輪
を読みました!
娘が小学高学年〜中学生くらいの時に読んだ本だと思います。
娘の本棚から借りて読みました
主人公は高校を卒業し、念願の一人暮らしを(すったもんだあったが)はじめた夕士。
ところがそこは超個性的な住民と人間では無い方々の住むアパートなのでした。
読んでみて児童書として読みやすく、面白いなぁと思いました。
読者へのあたたかな思いや配慮を感じるというか(勝手な想像ですが)
出てくる登場人物は幽霊やら妖怪やらてんこ盛りですが、健やか。(^^)
香月日輪さんの本は初めてで、調べてみると児童文学で賞をとってらっしゃって、このシリーズや他にも漫画化されたりアニメ化かれている作品があるようです。
以下 印象に残った箇所を抜粋
ーー悪い部分も全ては君たちの1部だ。切り捨てることは出来ないよ。だからそれはそれとして置いといて、君の目は未来を見るんだ。ー中略ー未来へ未来へと進化するのが人間だ
☆
人類全体でみると 果たして人間の精神性は進化しているのだろうか、と疑問に思うけれど
ひとりひとりの人が、人として成長したいという精神的成長への欲求を持っていることが大切だと思う


「神さまの定食屋」中村颯希
こんにちは hanauta⚘です

Amazonprime𝐫𝐞𝐚𝐝𝐢𝐧𝐠で
「神さまの定食屋」中村颯希を読みました
両親の定食屋を継いだ兄妹のお話。
題名から想像していた通り王道をいくのですが、泣けました!
この頃は元々の涙腺弱さからさらに弱くなってます。
気の強い妹とどちらかというとおっとりめの兄
兄妹の関係も設定もこういうの読むと、男性の方が懐が深いのかもしれないとも思いましたˊᵕˋ
どの話も泣けた。
大切な人を亡くした全ての人の願いをこのお話たちが叶えてくれているような 救われるような気持ちになる。
「てしをや」というお店の名前の由来も素敵。そうそう カバーイラストが神様の御用人シリーズと、雰囲気が似てるな〜と思いました
📙
<><><><><><><>𓏲 ˖ 𖧷 ⁺.<><><><><><><>

今日も一緒に生きてくれてありがとう✨️
「インストール」綿矢りさ
こんにちは hanautaです

「インストール」綿矢りさを読みました📖´-
2001年17歳のデビュー作
作家を目ざす現役女子高校生(作者)が
現役女子高校生と小学生の男の子がエロチャットで一儲けする話を思いついてそれをかいたということにびっくりした。
(当時の綿矢りささんがそんな世界や単語を知っていたのが💦田舎者というかそういう事に疎すぎた私とは違いすぎてびっくりした)
しかもそれを上回る 耳年増小学生!
そんなふたりが、ゴミ置き場で出会う。
突然部屋中のものを全て処分し、学校無断欠席する事にした朝子とませたクソガキとの怪しいんだけど なぜか爽快感を感じるお話
朝子の捨てたパソコンを欲しいと持って帰る(めちゃくちゃ重いから大変)小学生のかずよし。
2人はそのパソコンを使って、チャットレディの代行バイトをすることになる
ネットと現実、世界と自分、ひたひたと広がる大海にそれでも泳ぎだしながらも自分のアイデンティティを模索し築いて行こうとするような。
世界を泳いでいこうとするような。
どこか諦観しながらもからりとする読了感
ちなみに2000年頃ってまだスマホが普及する前なんですよね
このお話の中でガラケー出てきたか覚えてないけど。(多分出てきてない。持ってない。)
これは私の感覚なんだけど、テンポとか文体がなんだかモールス信号のような感じがした
なぜか全然違うのによしもとばななさんや銀色夏生さんに通ずるような気がした。なぜだろ
当時のマクドの時給700円!
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顎をあげ気味の角度が可愛いといわれます

これは上げすぎてます

正面からみると
僕はムン!とした顔をしています
アゴがムン!として目が4角っぽいときは大人の風格なのです (3歳)
hanauta𓏲𓎨
「火車」宮部みゆき
こんにちは hanauta𖧧です

宮部みゆきさんの代表作のひとつとも言える作品「火車」をやっとこの度読みました✧︎*。
ずばり、これは背乗りと消費者金融の闇を描いた社会派ミステリーです。
読み始めてあれ?昔ドラマか何かでみたかな?っと思いましたが、ドラマより深く社会的な背景を落とし込みながら読むことができました。
物語は休職中の刑事(本間)が、遠縁の親戚(和也)から行方不明になった婚約者の行方を探して欲しいという相談を受けることから始まります。
軽い人助けのつもりで捜査を始めた本間ですが、婚約者の謎を追ううちに大きな闇を嗅ぎ取り婚約者の素性を暴いていく物語
この小説は1992年(平成4年)に発刊され
当時社会問題になっていた消費者金融問題を背景にしています。
今や、クレジットカードやローンが普及していますが、これを読むと本間の語りから消費者金融の歴史が大まかですがわかります。
そして、"普通″の人や家族が簡単に多重債務者となり転落してしまう恐ろしさと共に、その申し子とも言うべき喬子の姿が浮かび上がります。
社会が生み出してしまった悲しい事件とも言える。
けれど、喬子がものすごい美人でミステリアスなので、男性陣(特に本間)など、ミステリアスな女性に惹かれる男性陣の視線が甘く感じちゃうような部分も感じちゃいました。(意地悪なおばさん目線ですねぇ💧)
でももし、喬子がそこらの普通のおばさんだったらどうだろう。喬子が喬也(男)だったら?
本間は同じようにこの事件に惹かれるだろうか、なんて。
でもだからこそ喬子はミステリアで美人じゃないといけなかったのだと思いました(^_^)
(これって男性が登場人物に対してなんでそいつがイケメンである必要があるのだと思うのと同じかもですね)
でももし、現実にこのような背乗り事件が起こっているとすれば (今や日本では深刻な社会問題となっている)犯人は決して目立つ美女ではない方が溶け込みやすいかも。
ほら あなたの近所のあの人も。。もしや。。。なんちゃって!( ´•ᴗ•ก )
追伸
本間と井坂夫婦の関係や本間と息子智との会話がとてもよかった!
智が友人と保護した犬(ボロ)を団地で飼っていて、同級生に殺されてしまうという事件がおこるのですが、智と井坂のおじさんとの会話や本間との会話がとてもよくて、理想の会話だなと思いました。読んでて辛い出来事だけど(私ならそうは思っても感情的には許せないだろうと思うけれども、) それでも。
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満員でーす
ハンモック、修理した脚がまた折れちゃった
ふたつあるのになぜか壊れた方にのってます
hanauta📖´-
「一次元の挿し木」松下龍之介
こんにちは hanauta✿です

「一次元の挿し木」松下龍之介を読みました。
様々な人種の人骨が、800以上も埋まっていうとされ 人骨の年代も様々だとされる実際に存在する謎多き湖ループクンド湖を柱に小説が組み立てられています。
4年前に行方不明になつた妹 紫陽の生存を信じ探しつづけている主人公七瀬悠(大学院で遺伝子人類学を学んでいる)は
ある日ヒマラヤ山中のループクンド湖て発見された200年前の人骨のDNA鑑定を石見崎教授に依頼されます。
その人骨のDNAがなんと行方不明の妹と一致してしまう・・・
ループクンドの謎を追い始める七瀬の周りで不可解な事件が起き始め、七瀬を執拗に追う謎の大男が出現・・・
登場人物の何人かの視点と現在と過去の時間軸が切り替わりながら進行していくのですが、ひとつの章が短く読みやすいので、さほど混乱なく読めました。
ホラーとミステリーが融合していてとても面白かった!デビュー作とはびっくりです。
挿木からクローン人間への発想がすごい。
連想ゲームじゃないけど、紫陽花や挿し木の花たちをみながら、人間のクローンをイメージしたことは私にはなかった…
そうそうこの小説のカバーイラストも凄い。
綺麗な紫陽花ねっとよく見ると、、うううっ??!!っとなっちゃいます。
不気味なのに、読み終わるまでになんどか見返してしまったカバーイラストでした。
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四季咲き紫陽花 霧島の恵み

にゃん
hanauta𖤣𖥧𖥣。
「神様の御用人 見習い」浅葉なつ
こんにちは hanautaです

「神様の御用人」シリーズの新シリーズは
御用人になりたい高校生 桜士朗と白狼の青藍の物語。
読み初めは前シリーズの黄金と良彦が恋しくてなかなか桜士朗と青藍に気持ちが入りきれなかったのですが、読み進めるうちに桜士朗と青藍にも慣れてきました(^^)
桜士朗は由緒ただしい神社の子で、天眼の持ち主。御用人になりたいとずっと願っている神さまオタクの病弱な高校生です。
神主一家でありながら両親はおおらかで兄はとても優しくおっとりした天然キャラで病弱な桜士朗を幼い頃からよくみてくれる優しい兄です。
病弱で神様オタクな桜士朗を幼い頃から見守ってきた大国主神は 見習い帳なるものを作り
その活躍が天の大神様に届くようにと
自ら見つけてきた神さまの御用を桜士朗に斡旋するのです✧︎*。
桜士朗の守護犬みたいな白狼の青藍は黄金の2倍くらいあるモフモフのフォルムです。𐔌՞・·・՞𐦯
三峰の眷属神だが、有給中に幼い桜士朗と出会って以来、家庭狼生活を満喫中
本来なら天眼の桜士朗にしか見えないはずですが、家族の目にも見えるように青藍が調整しているので、一家の飼い犬のような存在です。꒰ฅ՞•ﻌ•՞ฅ꒱ワン!
今回は7柱の神さまが登場しました。
(三社権現の神様だけで三柱登場するから7柱としました)
養蚕の神様
漬物の神様
改名したい神様
良彦と黄金の事が最後チョロっとしか出てこなかったのは寂しいかったけれど、(桜士朗は良彦の活躍を見聞きしていて、天眼でも血筋でもないのに御用人として活躍している良彦を羨ましく(妬ましく!! 笑)思っているので、めちゃくちゃ意識しているのですよ〜)
時系列的には良彦がフリーターから神主を目指して励んでいる頃だし、あの大国主が絡んでいるので良彦と黄金が桜士朗達と繋がらないわけがないんですよね(*^^*)(作者談からも伺えます!)
桜士朗と良彦 青藍と黄金が勢揃いで活躍する姿を見るまでやめられません〜!(´▽`*)
そうそう、新シリーズ1巻はお調子者だけど情の厚い大国主神が準主役級に活躍しました*ˊᵕˋ*人を見つめる神の目がこんなに優しければと温かな気持ちになりました✧︎*。
なんと言っても神様の御用人の魅力と醍醐味は、魅力的な登場人物を通して日本に実在する神社や神様を知り、身近に感じることができること。
物語を読みながら 神名が出てくる度に、神様と繋がるようなきがして、感謝が届きますようにと心の中で手を合わせる様な気持ちになれること だと思っています✧︎*。
(前シリーズより児童書っぽくなったように感じたのは主人公の年齢が下がったからかもしれません)
次回作が楽しみです✧︎*。
hanautaˊꈊˋ
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ところで 今回出てきた養蚕の神様は 迷い猫を見つけてくれる猫神さまでもあるんだよね♡

広がるピンクネックレスのグランドカバー
hanauta✩.*˚
「逆ソクラテス」伊坂幸太郎
こんにちはhanautaです

伊坂幸太郎さんは、だいぶ前「陽気なギャングが地球を回す」がとても面白くてそこから何冊か読んだのですが、飽きてしまってちょっと遠ざかっていました。
「逆ソクラテス」は陽気なギャングが〜のイメージとはまた違う感じで びっくり
子供が主体の物語でした。
自分が子供だった頃に大人を見ていた視線や感覚を思い出しました。︎^_^
小、中学校の頃の(高校も)好きだった先生嫌いだった先生や友人を思い返したりしながら読みました。
登場人物の子供達同士の会話がゴッドファーザーだったりトランスフォーマーだったりが面白い。
5つの物語どれもよかったです。
特に本の題名にもなってる逆ソクラテスがよかった。
僕は、そうは、思わない という言葉が胸に残りました。
教師期待効果(ピグマリオン効果)の逆(ゴーレム効果)あって欲しくないですが、気をつけないとあるなぁとか(久留米先生は最低決めつけヤローだったわ)
職場でも家庭でも、どこでもありそうだよな、気をつけようと思いました。
「アンスポーツマンライク」と「逆ワシントン」繋がってて良かった!どれもわくわくしました︎^_^
駆け抜ける感 を描くのがとっても上手い作者さんだなぁと思います。
他の作品また読みたくなりました*ˊᵕˋ*
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♡
hanauta𖤣𖠿𖤣𖥧